2024年を振り返る
市内に戻ってきて1年半が過ぎました。
これくらいの年齢になると1年があっという間に過ぎるので、毎年1年って早いものだとつくづく感じます。
変化や節目が多いからでしょうか、何年にはどうしていた、というのをすぐに思い浮かべることができます。それは多分、最初の頃は何も思わずにただ記憶に残っていただけだったことが、自分の成長におけるスパンのような気もして、意図して記憶するようになったのかも知れません。
長い文章なので、引用として最後に載せておきます。
友人によると、2024年は風の時代のはじまりだそう。
何やら調べてみると自己表現ができる人が伸びる時代?生きづらかった人も生きやすくなるようなことも書かれていました。でも、それも良し悪しなのかなと思ったりします。
表現の自由は昔から言われていることだけれど、今は承認欲求の時代。三大欲求ではなくて完全に四大欲求になっているんですよね。
何やら調べてみると自己表現ができる人が伸びる時代?生きづらかった人も生きやすくなるようなことも書かれていました。でも、それも良し悪しなのかなと思ったりします。
表現の自由は昔から言われていることだけれど、今は承認欲求の時代。三大欲求ではなくて完全に四大欲求になっているんですよね。
ただ、いろいろ調べてみると欲にも縦横斜め以外にも高さや奥行きやらいろいろあるようなので、追うのは大変。インスタグラムのアルゴリズムだってもはや誰のニーズに合わせているのやらと思うけれど、記録用やコミュニケーションツールとして使っている人も多いのでそこはもう棲み分けですよね。
そんな話をしたかったわけではないのですが。
新しい時代が幕を開けて、わたしも未来(現在)の自分が過去を肯定するような波風を立てたいと思って動いた2024年。その残り風に乗って2025年も過ごしていきたいなと思うのでした。
❝2024年、今年の振り返りは、私の人生の伏線をどんどん回収してるような年となりました。まず、今年の2月に退去した、1年半ほど借りていた兵庫県川西市のアトリエ。数年前にこの地域に住み始めてギャラリーを探していた時に、NOMAというギャラリーが家の近くにあると知って調べると、すでに閉店したあとでした。近くまで来てみると、川沿いの道にある古びた不思議な建物で、何の立て札も無かったので、以前の借主さんの名前からインスタグラムに辿り着き、コンタクトを取ったのが徳島にある現・NOMAyadoのオーナーである能勢麻由美さんでした。それは一昨年の話で、そのときはまだ徳島に宿をされる前でした。そしてわたしは今年の9月に、その能勢ご夫妻に声を掛けていただき、徳島のNOMAyadoさんで2人展をさせていただきました。実はその前の今年の6月に、いつもお世話になっている福岡薬院にある『クレマチスの香』さんにて個展をさせていただいたのですが、そこで47年ぶりに実父に会いました。そして、実は私の出生地は徳島なのです。2ヵ月しか居なかったけれど。今年、実父に会った上に、今後も縁が無いだろうと思っていた徳島で展示ができたなんて、説明のしきれない出来事でした。少しの間だったけど、川西に住んだことで繋がったNOMAさんとの縁、そこから徳島に繋がるなんて夢にも思っていませんでした。そして先日、川西のアトリエを管理してくださっていた方から久しぶりにSMSが届きました。そこには、『あれから、すぐにアトリエの屋根が崩れ、隣の建物が一部損壊してしまい、』と書いてあり、退去しておいて良かった…と思いながら読み進めると、『その所有者ががなんと反射の親分でした。いまだに処理が終わってません😅』と書かれてあり、そんなことがるのかとビックリ仰天でした。繋がるご縁、離れるご縁、いろいろあるけれど、退去手続きを済ませておいて良かったと胸をなでおろしつつ、あのままあそこに居たらどうなっていたのだろうかと考えると今でもゾッとします。そんな2024年。それらの経験をいかした2025年にしたいなと思うのでした。❞